ANA国内線【PR】

旧ソ連・ロシアの軍事・安全保障情報 yu_tan62★yahoo.co.jp
by Nuclear_blue1989
XML | ATOM

skin by excite
新型対潜哨戒機? Il-114LLとIl-114MP
18日にインターファックス通信軍事情報部(Interfax-AVN)が伝えたところによると、イリューシンは自社のIl-114旅客機をベースとして従来のIl-38を代替する新型対潜哨戒機を提案している。
↑以前もチラっと言及しましたがInterfax-AVNが有料なもので、今回はたまたまその記事を転載してくれていた個人サイトのURLでご勘弁願います。



同記事の中でイリューシン最高指導者ヴィクトル・リヴァノフは、イリューシンはすでにIl-114をベースとした対潜哨戒機を試作した実績があると述べている。これはMAKS-2005で公開されたIl-114LL(写真)のことであろう。胴体の細いIl-114ではウェポン・ベイをつくる容積がなかったらしく、主翼付け根部分に弾薬搭載用とおぼしきフェアリングを装備しているのが興味深い(着脱できるようで、ついていない写真もある)。その前方につきだしたセンサー・フェアリングはIRカメラだろうか?またMADのブームが見あたらないが、最初から装備していないのかどこか別の場所につけているのかは不明。それともこのフェアリングがそうなのか?(しかし他の機体がやっているように機尾や垂直尾翼後方に装備するのでなければ機体自体の磁場の影響を受けてしまう筈だが・・・)

Il-114LLは海軍向け機器メーカーのラダール社(ラダールはレーダーのロシア語読み)との合弁事業として試作された物なので、イリューシンが現在提案しているとASW型Il-114 (Il-114MP?)はIl-114LLと少し違ったものになる可能性もある。また記事中で述べられているように、ASW型Il-114はロシア軍の「2015年までの国家武器計画 (GPV-2015)」に正式に含まれているわけでもない。イリューシンは次の改訂時(2010年?)にIl-114MPを正式に国家計画へ組み込んでほしいとの期待を持っているようだが、果たしてどうだろうか。
個人的にはIl-114LLが非常にかっこいいので是非採用してほしいのですけれど。
by nuclear_blue1989 | 2008-01-19 14:49 | ★ロシア軍事全般
<< ロシアの民主主義がもしかすると... 最新鋭戦闘爆撃機Su-34の量... >>